夢とゆとりをレースにこめて。創業明治34年 横浜元町近沢レース店

近沢レース店

ABOUT LACEレースについて

レースの産地世界のレースの産地をご紹介

GERMANYドイツ

バテンレースがドイツのバテンベルグを中心として発達したのはその名に窺えます。その他にも様々なレースが伝わり、ドイツで作られていました。
丹念な手仕事は実直なドイツ人の気質に合い、華やかさにはやや欠けるものの、素朴な雰囲気が持ち味となっていました。
現在では大変精巧な機械レースの技術に優れており、旧東ドイツの工場を中心にギュピールレースが作られています。


BELGIUMベルギー

現在ベルギーと呼ばれているこの地方は、もともとはフランドル地方として、中世以降ヨーロッパの商業の中心地として栄えてきました。そして16世紀よりフランドルの特産品として各国の王侯・貴族の間でもてはやされていたのが”レース”だったのです。
この地方で主に作られていたのは、ボビンレースです。ピロー(枕)の上にピンを打ち、何本ものボビン(糸巻き)に巻かれた亜麻糸を組み合わせて作り上げるレースです。
また、イタリアのベネチアを中心に生まれたニードルポイントレースも、より軽さを増して作られる様になり、両方の手法を重ね合わせた華麗な作品も作られるようになりました。
その仕上がりはソフトで繊細な雰囲気を持ち、当時のファッションには欠かせないものとして盛んに輸出されていたのです。
この伝統は現在にも受け継がれ、ベルギーという国を代表する文化の1つにあげることができるでしょう。特に、ブルージュはレースの町として世界中にその名を知られています。中世からの時が止まった町、そして”天井のない美術館”とも言われているこの町ではいまでも古くからのレース専門店が残っています。


CHINA中国

豊富な人材、手先の器用さ、伝統的に手工芸が盛んなこと-これらの条件が揃っている中国へヨーロッパ列強の進出が顕著になってきたのは19世紀のことです。
このヨーロッパではフランス革命・産業革命が相次いで起こり、伝統的な手工芸であるレース産業を支える職人の確保が困難になっていました。こうして次第に中国は世界の中でも主要な手工レースの供給地となっていったのです。その中で、単にヨーロッパのレースや刺繍を模倣するだけでなく、中国独自のモチーフをアレンジして新たな試みが行われるようになってきました。
現在ではカットワーク、スワトー刺繍を始め、ボビンレース、ニードルポイントレース、バテンレース、クロッシュレースなどが各地で作られていますが、その数は年々減少しています。


VIETNAMベトナム

フランスがベトナムを中心としたインドシナ半島に積極的に進出するようになったのは19世紀中頃-ナポレオン3世の頃に遡ります。そして植民地で生産された商品を輸出し、利益を得る-この図式の中で最もフランス的で各国で需要の高い物の1つがフランス風のレースや刺繍だったのです。
人々にの好評を得るためには技法的に優れていることはもちろんのこと、美しい色合いや、優雅なデザインが必要条件でした。
その点、服飾デザインにかけては時代をリードしていたフランスは、他の植民地とは微妙に違う美しい手工芸品をこの地で盛んに生産するようになったのです。
その後、ベトナムは独立しましたが、その伝統は現在でもいきづいています。